2013年10月17日木曜日

尿路結石症になりやすい犬種

尿路(尿管・膀胱・尿道)、いわゆるおしっこの通り道にできた結石を「尿路結石」といい、

この結石ができてしまう病気を「尿路結石症」といいます。

結石ができてしまう原因はいくつかありますが、飲水量の減少による尿の濃縮、食事や

ストレス等による代謝異常、細菌感染による膀胱炎などが関連していると言われています。

また、遺伝的な要素もあるようで、尿路結石症になりやすい犬種もいます。

特定の尿路結石症になりやすい犬種は・・・

■ストラバイト結石:
 シーズー、Mシュナウザー、ビションフリーゼ、コッカースパニエル、Mプードル
■シュウ酸カルシウム:
 シーズー、Mシュナウザー、Mプードル、ヨークシャーテリア、ビションフリーゼ
■尿酸アンモニウム結石:
 ダルメシアン
■シスチン結石:
 ブルドッグ、バセットハウンド
■ケイ酸結石(シリカ結石):
 ダックスフンド

この病気は、水分を十分摂ることが重要です。

日頃から、新鮮な水が飲めるようにしましょう。
 
 
 

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